ボディ編 ここで紹介されているカメラは津村巧が所有する、 もしくは所有していた一眼レフカメラのボディです。 このセクションのカメラ |
製造国 |
日本 |
発売時期 |
1986年4月 |
希望小売価格 |
89000円 |
種類 |
35ミリAF一眼レフ |
レンズマウント |
Nikon
Fマウント |
シャッター速度 |
1/2000から1秒 |
内臓ストロボ |
無 |
電池 |
単三電池 4個 |
寸法、重量 |
148.5
x 101.5 x 54.5 mm 625
g (電池抜き) |
F-501は、ニコンとしては初のプラスチック外装MF一眼レフF-301に、AF機構を詰め込んだもの。 AFが備わっているものの、巻き戻しが自動でないなど、現在からするとアナログ的なカメラである。 中古品として購入。状態は信じられないほどよかったが、不思議なことにボディだけだった。所有者は元箱を捨て、ボディだけを大切に保管していたのか。 長所 1. 堅固な構造 2. F3にも似ている、とされる角ばった格好いいデザイン 3. 日本製 短所 1. ストロボが内蔵されていない 2. AFは現在からすると遅く、うるさい 3. プラスチック外装 4. 三脚のマウントがカメラ底部の端にある。電池室を底部に設けた為と思われる。 5. 電池室を開けるのにコインが必要 TAMRON 28-80を装着した状態 TAMRON 28-80を装着した状態 裏側 裏蓋を開けた状態 シャッター速度ダイヤルが望める。AF付きの電子カメラだが、MFカメラっぽい。ベースがMFのF301だから、当然か 巻き戻しは手動。自動巻き戻しはない |
製造国 |
タイ |
発売時期 |
1990年9月 |
希望小売価格 |
80000円 |
種類 |
モータードライブおよびストロボ内蔵35ミリAF一眼レフ |
レンズマウント |
Nikon
Fマウント |
シャッター速度 |
1/2000から30秒 |
内臓ストロボ |
有 |
電池 |
CRP2DP 1個 |
寸法、重量 |
154.5
x 100 x 66.5 650
g (電池抜き) |
F-601QDは、現行のF80のお爺さんに当たる中級モデル。 見たことも聞いたこともない電池を使う。 だから電源を入れたことがない。 中古として購入した。元箱が付属していた。 F-401とF-801の長所を取り入れている、ということだが、全体的に中途半端で、人気はあまりなかったようである。 長所 1. ストロボが内蔵されている 短所 1. 聞いたことがない電池を使用する 2. プラスチック外装 3. 日本製ではない TAMRON 28-80を装着した状態 裏側 裏蓋を開けた状態 内臓ストロボを上げた状態 シャッターダイヤル周辺。コマンドダイヤルの為液晶画面は小さい 四つのファンクションボタン。これは現在の上級機に受け継がれている 裏側 |
製造国 |
日本 |
発売時期 |
1991年3月
March |
希望小売価格 |
98000円 |
種類 |
モータードライブ内臓35ミリAF一眼レ |
レンズマウント |
Nikon
Fマウント |
シャッター速度 |
1/8000秒まで |
内臓ストロボ |
無 |
電池 |
単三電池 4個 |
寸法、重量 |
153.5
x 102.5 x 67.5 mm 695
g (電池抜き) |
F-801シリーズは、現在のF100のお爺さんに当たる上級モデル。F-801sはオリジナルのF-801のAFを改良したもの。 米国ではN8008sとして販売されていた。 F-801シリーズは、元々F-401がベース。ハイアイポントのファインダーを採用している。 F-801の後継機として、F90シリーズが登場。 中古として購入。 長所 1. 単三電池が使える 2. 日本製 短所 1. ストロボが内蔵されていない 2. AFは現在からすると遅く、うるさい 3. プラスチック外装 TAMRON 28-80を装着した状態 裏蓋を開けた状態 裏蓋。何もない 四つのファンクションボタン 液晶画面はF601QDより大きい グリップが太め |
製造国 |
日本 |
発売時期 |
1997年9月 |
希望小売価格 |
68000円 |
種類 |
モータードライブおよびストロボ内蔵35ミリAF一眼レフ |
レンズマウント |
Nikon
Fマウント |
シャッター速度 |
1/2000から30秒 |
内臓ストロボ |
有 |
電池 |
2CR2 1個 |
寸法、重量 |
149
x 96 72 mm 590
g (電池抜き) |
F50は現在のUシリーズの元祖とも呼べる初級モデル。初級者用としては大きくて重く、その点が不評だったようである。 米国ではN50として販売されていた。 中古として購入。 長所 1. ストロボが内蔵されている 2. 日本製。初級者向けなのに日本製とは珍しい 短所 1. プラスチック外装 2. AFは現在からすると遅く、うるさい 3. 現在からすると初級者用にしては大きく、重い TAMRON 28-80を装着した状態 裏側 裏蓋を開けた状態 内臓ストロボを上げた状態 やけに細長い液晶画面 ファンクションボタン 裏蓋 |
製造国 |
日本 |
発売時期 |
1998年8月 |
希望小売価格 |
62000円 |
種類 |
モータードライブおよびストロボ内蔵35ミリAF一眼レフ |
レンズマウント |
Nikon
Fマウント |
シャッター速度 |
1/2000から30秒 |
内臓ストロボ |
有 |
電池 |
CR123A 2個 |
寸法、重量 |
148.5
x 96 x70 590
g (電池抜き) |
F60はF50の後継機。現在のUシリーズに値する初級モデル。初級者用としては大きくて重く、その点が不評だったようである。 米国ではN60として販売されていた。 ネット通信販売で初めて購入したカメラである(新品デッドストックだった)。 長所 1. ストロボが内蔵されている 2. 日本製。初級者向けなのに日本製とは珍しい 短所 1. プラスチック外装 2. 現在からすると初級者用にしては大きく、重い。あるカメラサイトでは、所有者のほぼ全員が大きさと重さについて不満を述べていた TAMRON 28-80を装着した状態 裏側 裏蓋を開けた状態 内臓ストロボを上げた状態 大きめになった液晶画面 分かり易いモードダイヤルを採用。撮影モードもある 裏側 |
製造国 |
日本 |
発売時期 |
1994年11月 |
希望小売価格 |
95000円 |
種類 |
モータードライブおよびストロボ内蔵電子制御フォーカルプレーンシャッター35ミリAF一眼レフ |
レンズマウント |
Nikon
Fマウント |
シャッター速度 |
1/4000から30秒 |
内臓ストロボ |
有 |
電池 |
CR123A 2個 |
寸法、重量 |
151
x 103 x 71 mm 600
g (電池抜き) |
F70は、現在のF80に値する中級モデルと思われる。 操作性がこれまでのニコンと全く異なることで非難され、人気はなかったようである。生産期間も短い。 外観上の最大の特徴は色付き液晶画面。デジタル腕時計G-SHOCKでは当たり前だが、カメラでは少ない。 米国ではN70として販売されていた。 中古品だったが、元箱は勿論、値段票までもが揃っていた。 長所 1. ストロボが内蔵されている 2. 日本製 短所 1. ボタンによる操作が複雑 2. プラスチック外装 TAMRON 28-80を装着した状態 TAMRON 28-80を装着した状態 裏蓋を開けた状態 内臓ストロボを上げた状態 色付き液晶画面 これを採用したカメラはあまり見たことない。ファンクションボタン 裏蓋 |