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DOOMSDAY

―審判の夜―

発行年月日:2001/09/05

サイズ:新書判

ページ数:510

ISBN:4-06-182199-7

本体: 1,250円

講談社ウェブページでの紹介はこちら

内容紹介

新本格SF”誕生の徴(しるし)。

22回メフィスト賞受賞作!!

オタキング・岡田斗司夫も絶賛!剥き出しの本能が躍る。

 

 こんな小説が可能なのか。

「ロボットスーツを着込んだ異星人が、米国片田舎の町を襲撃。主人公たちは生き残るための戦いをはじめる」
 なんと突拍子もないストーリーだろう。しかし著者の重厚な筆致により、我々は「歴史的事件」の目撃者となるのだ。――岡田斗司夫

 

 ……よ、水兵。敵が目の前にいるぞ!さあ、どうする?

 ……殺して、殺して、殺しまくります!

 監獄から出所したばかりの元SEAL(海軍特殊部隊)隊員コウイチ=ハヤシ。彼が新しく住み着いた北米の田舎町に、突如E.T.が出現。全編殺戮、剥き出しのルサンチマンが躍るメフィスト賞受賞作!新本格SF誕生の狼煙(のろし)!!

著者コメント

 できあがったものを初めて手渡されて、裏の内容紹介を読んで思ったのが、「ルサンチマンで何だ?」でした。後に辞書で調べてみましたが、未だに意味がよく分かりません。また、推薦者の岡田斗司夫という人も、できあがったものを見て初めて知りました。ネットでチェックしてみましたが、この人が一体何者なのか、未だに分かりません(オタキングといきなり言われても……)。

 カバーでも述べている通り、原題は「DOOMSDAY―審判の夜―」ではなく、「SURVIVOR―生存者―」。好きだった小説家の著作に「SURVIVOR」というのがあり、そこから取ったものです(第二次世界大戦を舞台にした小説。奇妙なことに、他のは読んでいるのに、これだけは読んでいない)。日本でも放送されたアメリカの人気テレビ番組のタイトルを拝借したんじゃないのか? と思われるかも知れませんが、下の応募暦を見れば分かる通り、それ以前に書かれたものです。

 

応募暦

1997/08

角川書店

日本ホラー小説大賞

840枚

2000/04

角川春樹事務所

小松左京賞

728枚

2001/01

講談社

メフィスト賞

953枚

T O P

 

 

 

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