品131
|
包括リスト |
|
食べ放題・バイキング |
お好み焼き |
麺類 |
カレー |
パフェ・デザート |
銘菓・菓子・パン |
ケーキ |
サンドウィッチ・バーガー・ホットドッグ |
ドリンク |
カップ麺 |
弁当・給食 |
その他 |
チェーン店 |
中華料理 |
レトルト・冷凍食品 |
|
パッタイランチセット 880円 カフェオレ(アイス) たっぷりキャラメルのプチシュークリームパフェ 490円 (2009/08) |
パッタイランチセット、パッタイ、たっぷりキャラメルのプチシュークリームパフェ パッタイランチセットは、数種類あるランチセットの一つ。 パッタイ、小鉢、ミニサラダ、プチデザート、ドリンクから成り立っている。 今回、ドリンクにカフェオレ(アイス)を選んだ。 小鉢は春巻き2本だった。 パッタイは、タイのピリ辛焼き麺。小麦粉の麺ではなく、米麺を使っている。小麦粉の麺では有り得ないモチモチした食感が特徴。あまりにももっちりしていて、塊のようになってしまう。その意味では好き嫌いがあるかも。 「ピリ辛」となっているものの、女性客を意識してか、舌がヒリヒリするほどの辛さではない(本場タイでは確実に辛い味付けになっているだろう)。 半熟玉子がトッピングされ、ニラ、挽肉と和えてある。よく混ぜていただく(米麺なので、少々混ぜ難いが)。 量はそう多くはないが、米麺は見た目以上に腹に溜まるので、問題ない。 カフェオレ(アイス)は、今回選んだドリンク。 ミルクをたっぷり注いであり、苦味はあるもののかなりマイルドになっている。 料理とほぼ同時に出され、ちょっと驚いた。自分はアフタードリンクとして頼んだつもりだったので。 パッタイ、混ぜたパッタイ、カフェオレ ミニサラダ、春巻き、プチデザート(フルーツゼリー) たっぷりキャラメルのプチシュークリームパフェは、ミニパフェの一種。 料理を注文した場合のみ注文でき、単品として注文することはできない。 非常に細長い容器に収められたパフェ。底にキャラメルソースとコーンフレークを敷き、その上にソフトクリームを盛り、更にプチシュークリームと生クリームをトッピングしている。 全体的にシンプルな、食事後にぴったりのデザート。単品として注文したら物足りなく感じるかも。 本来は490円だが、300円で食べられた(店員は、そのことをこちらが指摘するまで知らなかったようだが)。 たっぷりキャラメルのプチシュークリームパフェ 今回のランチは、普通なら1370円になる筈だったが、490円のパフェが300円になり、更に2割引のクーポンを持っていた為906円で済んだ。 1割引は珍しくないが、2割引はそうそうない。 原価はいくらなのか、と思ってしまう。少々高目なのは、クーポンの利用を見越してか。 |
桃果 399円 (2009/08) |
桃果(モモカ)は、白桃を丸ごと使った洋菓子。 白桃の皮を丁寧に剥いて取った後、シロップ漬けにしたという。白桃の中にはカスタードクリームが詰めてある。 土台にはしっとりした円形のケーキを使っている。 白桃の甘フルーティーな甘さ、カスタードクリームに含まれたバニラビーンズの甘さ、土台のケーキのしっとりした甘さ……、と3種類の異なる甘さを味わえる。これだけ甘いものがあるとぶつかり合ってしまうのではないか、と思ってしまうが、いずれもべた付かない甘さなので、それぞれ楽しめる。フルーツも食べたいし、カスタードクリームも味わいたいし、更にケーキも食べたい、というわがままに応えている。 白桃を丸ごと使っているので、大きさはかなりあり、見た目にもインパクトがある。当店人気ナンバーワン、となっていたが、それも納得できた。 カスタードクリームにはバニラビーンズの粒が散見 今回も、店前のテーブルで食べた。 無論、サービスとなっているコーヒーもしっかり飲んだ。 普通のケーキ店のケーキセットはケーキ+ドリンクの料金が請求されるが、ここならケーキだけの料金で済む。非常にありがたい。 こういうサービスがあると、満腹でもついつい立ち寄ってしまう。それが狙いかね。 |
日替わり定食 680円 ミックスフライ定食 800円 (2009/08) |
日替わり定食は、その名の通り、日替わりの定食。 レギュラー定食が特別価格で提供されるらしい。 大抵の定食は800円くらいだが、日替わり定食になると680円になる。非常にお買い得(内容は若干変わっているのかも知れないが)。 ミックスフライ定食は、今回の日替わり定食。 5種類のフライ(エビ、串カツ、カキ、アナゴ、コロッケ)、香物、味噌汁、ご飯から成り立っている。 ミックスフライは皿にてんこ盛りで、その名にふさわしい。 特にエビと串カツは衣がサクサクで、揚げ立てといった感じ。アナゴのフライは全長20センチほどで、食べ応えが。ただ、盛り方からして、エビ、串カツ、カキ、アナゴ、コロッケの順に食べなければならない。エビから始まって、コロッケというのはどうなのかね。コロッケが不味い訳ではないが、尻すぼみ感がなくもない。 あと、フライのソースは事前にかけられたものだけ。もっとソースをかけたくてもどこにもない。自分は、ソースをかけ過ぎると衣のサクサク感が失われるのであまりかけないようにしているが、「ソースがたっぷりかかっていないと味がしない!」と感じる者には物足りないかも。 おかず類は、ボリューム感があり、納得がいく。 一方、ライス( 日替わり定食ということで680円でいただけたが、本来の価格の800円だとちょっと高目に感じるだろう。 気になるのは、この店の客の入り。 週末の昼頃にも拘わらず、自分が最初の来店者だった。自分が出る頃には客が数組入って来たが、それでも席は殆ど埋まっていなかった。 大丈夫なのかね、と心配になる。 夜がメインで、昼は特に力を入れていないのか。その割には店構えは派手だが(派手過ぎて客が敬遠するのかも。パッと見には何を売りとしている店なのか分からない)。 ASSEは地上7階地下1階のビルだが、殆どの階に飲食店が最低1店は入っている。飲食店街も2階と6階に分かれている。殆どの客は2階に取られ、6階にまで客の足が向かないのではないか。 |
さくら 720円 (2009/08) |
メニューにあるパフェ。もう1ページある。今回食べたさくらが右下に パフェの側面。ミックスフルーツ、コーンフレークが望める さくらは、当店が提供している無数のパフェの中の一つ。 「かわゆい」に分類されている。店の説明によると、これは女の子らしい。男の子版として「はやて」がある(そちらではチョコレートが使われている)。 確かに、チョコで目と口を作り、イチゴで猫耳(犬耳?)を形成していて、子供が喜びそう(もう少しメニュー通りに仕上がっていたら申し分ないのだが)。 可愛いだけでなく、ストロベリーアイスやバニラアイスをたっぷり使っていて、食べ応えのあるパフェになっている。他に、ラズベリー、ストロベリー、生クリーム、ミックスフルーツ、コーンフレークなどの具が使われている。 「パフェの風車」にふさわしい一品。 真正面からはあまり可愛くないどころか、不細工に見えたが…… ちょっと角度を変えてみたら可愛くなった この角度からでも可愛く見える 正直、このパフェ、女の子や子供連れが注文するパフェで、自分みたいな野郎が注文する代物ではない。 といっても、自分でも注文できたから、食べたければ誰だろうと食べられる。 風車では、パフェだけではなく様々な料理を提供しているのだが……。 未だにパフェ以外のものを食べたことがない。(^〜^;) |
進化型おいしい調整豆乳 (2009/08) |
紙パック、黄色がかかった感じ、元親会社のロゴが 進化型おいしい調整豆乳は、おいしい調整豆乳を発展させたもの(らしい)。 パッと見には、ちょっと黄色身がかかった乳飲料、といったところ。 豆乳というと独特の青臭さを思い浮かべてしまうが、この調整豆乳は「おいしい」と名乗っているだけあってそうした青臭さは全くなく、難なく飲めた。ほんのりと甘い。 牛乳と同じように気楽に飲める。というか、何も言われずに出されたら、牛乳と勘違いして飲み干すかも。 これだったら余程香りや風味に敏感でない者を除いて受け入れられそう。 調整豆乳に分類される。 栄養成分は熱量72kcal、蛋白質6.4g、脂質3.6g、炭水化物3.4g、ナトリウム148mg、カルシウム228mg、ビタミンD2.5ug、カリウム294mg、マグネシウム35mg、鉄0.8mg、コレステロール0g。 原材料:大豆(カナダ産)(遺伝子組み換えではない)、天日塩、エリスリトール、米油、香料、乳酸Ca、炭酸Ca、乳化剤、甘味料(アセスルファムK)、安定剤(カラギナン)、ビタミンD。 内容量200ml。 今回のは、モニター商品として貰った。18パック入りの箱がいきなり届いて、ちょっとびっくり(モニターに応募したことをすっかり忘れていた)。 フードケミファ、という会社の背景は、やけにややこしい。元は紀文食品のグループ企業で、「紀文フードケミファ」だったが、キッコーマンのに譲渡され、「フードケミファ」に。が、今も元親会社のロゴを堂々と使っている。ホームページも、紀文豆乳のまま。 |
日替わりランチ 650円 ポークピカタ トマトソース (2009/08) |
日替わりランチは、その名の通り、日替わりのランチ。 650円で提供される。 この日は、ポークピカタ トマトソースだった。 スープ、ライス付き。 ポークピカタ トマトソースは、本日の日替わりランチ。 ピカタ(piccata)は、イタリア料理の一つ。 薄切りの肉などに食塩、コショウなどで下味をつけてから小麦粉をつけ、パルメザンチーズを混ぜた溶き卵をたっぷりとからませてソテーしたものが一般的。 今回のポークピカタは、豚肉に薄い衣が付けられていて、トマトソースが添えてあった。味は薄目に仕上げられている。ポークは、口に入れると「おお、柔らかい」と思うのだが、その前にフォークとナイフで切り分ける際には少々てこずった。何故なのか、よく分からない。 他に、ポテトサラダ、コールスローサラダが添えてあった。 味的には満足できるランチなのだが……。如何せんボリュームに欠ける感じ。メインの皿に、もう少しボリューム感を持たせてあったら大満足できたと思うのだが。ただ、ボリュームを持たせた結果「値上げします」となったら元も子もないので、その辺りが難しい。 メインの皿、コンソメスープ ポークピカタ、ポテトサラダ、コールスローサラダ。各テーブルに置かれたランプ ムードを高める為か、店内は昼間でも明るくない。 各テーブルにはクラシックなランプが置かれている。 こうした演出は、必ずしも悪くないのだが……。自分のように写真撮影する者にとって、暗い上に人工照明と自然照明が混在する場所は困る。どうにかならないのかね。 せっかくの料理も、照明が悪いと美味しそうに見えなくなるし。 |
チョコパフェ 600円 (2009/08) |
チョコパフェは、当店が提供している唯一のパフェらしい。 チョコレートのパフェというと、バナナが使われることが多い。このパフェもその例に漏れず、バナナがトッピングとして、そして詰め物として使われていた。バナナを効率的に使っているといえる。 他に、フレッシュなリンゴ、ナシのシロップ漬けがトッピングされている。コーンフレークはココア味だった。パフェにコーンフレークを使うのは当たり前となっているが、ココア味のはあまり使われない。他のパフェもこうしてココア味のを使えばいいのに、と思う。 価格からして、全体的な量はそう多くないが、アイスクリームがたっぷり使われているので、食べ応えは充分。 ココアのコーンフレーク。店内の置物(鮭をくわえる熊の上にドナルドダックが) |
土鍋カレーラーメン 880円 (2009/08) |
土鍋カレーラーメンは、当店の看板メニュー。 その名の通り、カレーラーメンが土鍋に盛られて来る。「土鍋が熱くなっておりますので注意してください」と店員に言われるくらい土鍋は熱い。 スープは鶏ベースで、くせがなく、さっぱりしているのが特徴。それにカレースパイスが加えられている。万人向けにする為か、カレーの風味は存分に感じられるが、辛さはあまりない。辛いものが苦手な者でも食べられる。辛さが足りないと感じる者は、各テーブルに設けられた七味唐辛子で調整する。スープカレーのような感じで、一般的なカレーラーメンのスープのように最初はカレーの味がしたものの最後辺りは普通のスープだった、ということはなかった。 「鶏煮込みラーメン」とも称されている通り、鶏はスープのダシだけでなく、具にも使われている。鶏肉の千切りと、チキンレッグ1本が具になっている。したがって、肉の量は多い。チキンレッグは、箸で付いただけで骨から剥がれ落ちるほど柔らかかった。 他に、具は千切りキャベツ、ネギで、シンプル。キャベツは、自分がラーメンを作る場合当たり前のように入れるが、店で出されるラーメンで入れられているのを見るのはあまりない。 麺は、太目のストレートタイプ。しこしこしていて、食べ応えがあった。 カレーラーメンを名乗るにふさわしいラーメン。 土鍋カレーラーメン。千切りの鶏肉 チキンレッグ、太目の麺 ラーメンそのものの完成度は高い。 ただ、運営母体の錦水館がこの店をどう位置付けているのか気になる。長い目で見て育てていくのか。それとも経営者の思い付きで始めた事業で、利益がちょっと期待を下回っただけで閉業し、また別の事業を展開するのか。 屋号が分かり難いのも困る。錦水館からすれば、「錦水館の中にあるラーメン屋として覚えてもらえばいい」という考えなのかも知れないが、店として成功するなら屋号を前面に押し出した方がいいと思うのだが。本気度が伝わるし。 |
あげもみソフト 450円 (2009/08) |
あげもみソフトは、ソフトクリームに揚げもみじを加えたもの。 揚げもみじとは、宮島銘菓もみじまんじゅうに衣を付けて揚げたもの。奇妙な食感が売り。 あげもみソフトはオプションが多く(容器[ワッフルかカップ]、揚げるもみじまんじゅう[あずき、クリーム、チーズ]、ソフトクリーム[バニラ、抹茶、ミックス]、ソース[チョコ、メロン、キウイなど]の全てが自由に選べる)、数十種類の組み合わせが可能。 今回、容器はワッフル、もみじまんじゅうはチーズ、ソフトクリームはミックス、ソースはチョコにした。 もみじまんじゅうは注文を受けてから揚げるので、注文して金を払ってから提供されるまで少々時間がかかる。その間はサービスのお茶を飲める。 揚げ立てのもみじまんじゅうなので、当然ながら熱を帯びている。それがアイスに添えられているので、熱々の揚げもみじを食べながら冷えたソフトクリームを食べることになる。揚げもみじの奇妙な食感が、ますます奇妙に。 今回のチーズもみじは、チーズに若干塩気があり、甘いソフトクリームとこれはまた面白いコントラストを成していた。 ソフトクリームの下にはコーンフレークがあり、全体をかさ上げしている。 今回はワッフルにしたが、カップを選ぶと、ソフトクリームの量が若干多くなるようである。 あげもみソフト、ミックスソフトのアップ、2つにカットされた揚げもみじのアップ |
たまごサラダロール 210円 ケーキセット 500円 アップルパイ 160円 ケーキモンブラン 300円 アイスコーヒー 230円 (2009/08) |
4品、アイスコーヒー たまごサラダロールは、当店で販売されているサンドウィッチの1種。 その名の通り、厚さたっぷりのパンに切れ込みを入れ、玉子サラダ、ハム、レタスを挟んである。 たまごサラダロールと名乗っているだけあって、玉子サラダがパンから溢れんばかりにある。 ベーカリーとあって、パンがしっかりしていて、大量の具にも負けておらず、全体的にバランスが良い。 とにかく、ボリューム感たっぷりのサンドウィッチ。 ただ、なぜこれが「ロール」となっているのか、よく分からない。 ケーキセットは、ケーキとドリンクのセット。 ケーキとドリンクで500円になる。 アイスコーヒーは、イートインで注文できるドリンク。 味的には普通。 業務用のを提供していると思われる。 玉子サラダたっぷりのサンドウィッチ アップルパイは、この日のサービス商品だった。 ホールを1/8にカットしたもの。 1/4カットは400円で販売されていたから、かなりのバーゲン(この日はホールの1/4が欲しかったら、1/4カットを1個買うより、1/8カットを2個買った方が安上がりに)。味的にも、見た目的に問題はなかったので、なぜサービス商品になっていたのか、よく分からない。 この店のアップルパイは、ふんわりしたケーキ生地で詰まっていて、一般的なアップルパイ特有の空洞がなく、ボリューム感あるものだった。 アップルは甘酸っぱく、サクサクしていた。 ケーキ生地一杯のアップルパイ ケーキモンブランは、ケーキセットのケーキとして選んだ。 あえて「ケーキ」と名付けているということは、ケーキでないモンブラン(パン生地を使ったもの?)があるのだろうか。 構造的には、薄い円形状のケーキ生地に、マロンクリームを盛り、ココアパウダーを軽く振り、マロンのスライスをトッピングしている。 これまで多数のモンブランを食べてきたが……。外側がマロンクリームで中は生クリーム、というのはあったが、外側が細く絞ったマロンクリーム、中もマロンクリーム、というのはなかなかない。見方によっては味が単調、ということになる。ただ、自分みたいにマロンクリームが大好き、という者にとって、どこまで食べてもマロンクリーム、というのはある意味理想的。マロンクリームは、甘さ控えめで、くどくない。くどくないからこそこういうモンブランにできたのか。 比較的安いのもありがたい。 マロンクリームの塊のよう 今回の4品で、870円請求された。 その時は特に何も思わず支払ったが……。 後々考えてみると、4品で計900円になる筈。なぜ30円と中途半端に値引きされていたのか。 レシートを確認して納得。ケーキモンブランとドリンクがケーキセットとして計算され、2品で計500円となっていた。本来この2品で計530円になっている筈だから、30円値引きになった訳。 自分としてはサンドウィッチ+ドリンクに、ケーキをおまけとして注文しており、ケーキセットを注文したつもりではなかった。店の人が何も言わずにケーキセットにしてくれたのはありがたかった。 サンドウィッチ、ケーキ、ドリンクには特に不満はないが……。あえて難を述べるとすれば、ペーパーナプキンが提供されないこと。テーブルにもない。パンによっては手がベタベタになるから、ペーパーナプキンは必至の筈。なぜ提供しないのかね。 |
こしあん(ハローキティもみじ) 100円 カスタード(ハローキティもみじ) 100円 チョコレート(ハローキティもみじ) 100円 (2009/08) |
宮島にいた鹿。宮島には野生の鹿がごろごろいる。 箱に描かれたハローキティ。箱に入れてあった原材料や製造者を記した用紙 以前買ったことあるハローキティのもみじまんじゅうを、また買った。 前回は、製造者名や、原材料名がどこにも記されていなかったが……。 食品の情報開示が当たり前となっている現在、そういう訳にはいかなくなったらしく、製造社名や原材料を記載した紙が箱の中にあった。非常にありがたい。 こしあん(ハローキティもみじ)は、ハローキティが描かれたこし餡もみじ饅頭。横に広いのが特徴。標準的なもみじ饅頭より大きそう、と思ったが、縦は若干狭いので、容積はそう変わらないようである。 味的にも、一般的なもみじまんじゅうとそう変わらない。 漉し餡のしっとりした食感が、生地とマッチしていた。 原材料はこしあん、卵、砂糖、小麦粉、ショートニング、はちみつ、還元水あめ、食用加工油脂、ベーキングパウダー、ソルビトール、乳化剤、グリセリン、着色料(カロチン)、香料。 包装に包まれた状態。包装から出した状態 裏には著作者名が。切り分けた状態 カスタード(ハローキティもみじ)は、ハローキティが描かれたこし餡もみじ饅頭。横に広いのが特徴。標準的なもみじ饅頭より大きそう、と思ったが、縦は若干狭いので、容積はそう変わらないようである。 滑らかなカスタードクリーム(漉し餡より柔らかい)の控え目な甘さが、しっとりした生地とマッチ。 原材料はフラワーペースト、卵、砂糖、小麦粉、ショートニング、はちみつ、還元水あめ、食用加工油脂、ベーキングパウダー、ソルビトール、乳化剤、グリセリン、香料、セルロース、増粘多糖類、保存料(ソルピン酸)、リン酸塩(Na)、酸味料、着色料(V、B2、カロチン)(原材料の一部に乳を含む)。 チョコレート(ハローキティもみじ)は、ハローキティが描かれたこし餡もみじ饅頭。横に広いのが特徴。標準的なもみじ饅頭より大きそう、と思ったが、縦は若干狭いので、容積はそう変わらないようである。 原材料はチョコレートフラワーペースト、卵、砂糖、小麦粉、ショートニング、はちみつ、還元水あめ、食用加工油脂、ベーキングパウダー、ソルビトール、乳化剤、グリセリン、酸味料(アミノ酸)、増粘多糖類、香料、保存料(ソルピン酸)、リン酸塩(Na)、酸味料、着色料(カロチン)(原材料の一部に乳を含む)。 |
昭和30年代セット 400円 鯨竜田揚げ (2009/08) |
昭和30年代セットは、その名の通り、昭和30年代の給食を再現したもの。 脱脂粉乳、パン、バター、鯨竜田揚げから成り立っていた。 非常にシンプルな内容である。当時は、これでもかなりのご馳走だったのだろうが。 脱脂粉乳や鯨肉の料理は、とにかく時代を感じさせる。当時は安かった脱脂粉乳や鯨肉も、今となってはなかなか手に入らないものになってしまっている(だから量的には大したことなくても400円もするのか)。 鯨竜田揚げは、その名の通り、鯨肉の竜田揚げ。 竜田揚げとなった鯨肉は、パッと見には牛肉のよう。牛肉のようなくせはなく、美味しかった。調理の仕方が良かった、という事かも知れないが。キャベツが添えられていたが、ドレッシングなどがかけられておらず、味がない感じ。 パンは、大き目のコッペパン。自分はパンを食べ慣れているので普通に平らげられたが、そうでない者だと「口の中が乾燥する。飲み物と一緒じゃないと飲み込めない」と思うかも。給食でご飯ではなくパンが提供されているのは、GHQがパンを日本社会に根付かせたい思惑(米国の小麦粉がその分売れる)があったかららしいが……。GHQの連中が現在の日本を見たら、政策が成功したと見るか、失敗したと見るか、知りたいものである。 脱脂粉乳は、あれこれ言われているので、実際にはどんなものかと恐れながら飲んでみたが……。味自体は不味くなかった。微かに温められていて、薄味のコーンポタージュのようだった(黄色っぽい色も、その感想を後押し)。スープとしてなら普通に飲める。飲み物としてはどうかと思うが。無論、この脱脂粉乳も、当時のものとは異なるだろう。 鯨竜田揚げ。一皿3切れ。キャベツが添えられていた コッペパンと脱脂粉乳 自分は昭和30年代は生まれていなかったので、この時代の給食の実体験はない。 実際に食べていた者は、この体験給食をどう思うのかね。 昭和30年代セットは、鯨竜田揚げのお陰か、それなりに人気を博していた。 ただ、脱脂粉乳には拒否感を示すものが多く、鯨竜田揚げだけ食べたい、というリクエストは多かったらしい。そんな訳で、いつしか鯨竜田揚げが単品で250円で提供されていた。 |
ランチバイキング 1100円 (2009/08) |
一膳目、二膳目、三膳目 ランチバイキングは、期間限定の企画。 土日祝に開催された。やはりランチバイキング復活の要望は多かったようである。 メニューは白身魚の煮付け、ピザ、本日のパスタ、サーモンフライ、そぼろご飯、パン、サラダ、蕎麦、ローストビーフ、牛肉すき焼き風、グラタン、シュウマイ、コーンスープ、トマトジュレ、カレー、味噌汁、フルーツカクテル、カットフルーツ、キウイ、カプチーノ、カフェラテ、紅茶。 和洋中の料理が揃っていた。その意味ではホテルのレストランである。 この中で、最も原価が高い料理はローストビーフらしい。一皿に一スライスずつ盛られた状態で提供された。客がこれだけを食べまくるのを防ぐ為らしいが……。「これは原価が高いんですよ」と公言しているような感じがしないでもない。 バイキングが曜日限定・期間限定で復活したのは嬉しいが……。 満を持して復活(?)した割には料理の内容は普通。味は悪くなかったけれども。 デザートも内容的に普通だった。 1100円なので、あまり文句は言えないが。 全体的に満足できたが、もう一捻りして欲しかった、というのが率直な意見。 今回、クーポンを持参した。そうするとドリンクバーが無料になる、とのことだったので。が、いざ入り口に立ってみると、「ドリンクバー付き」となっていて、クーポンを見せることなくドリンクバーを利用しまくった。 何の為のクーポンだったのかね。 一膳目の皿。白身魚の煮付け、ピザ。本日のパスタ、サーモンフライ そぼろご飯。パン。サラダ 蕎麦。ローストビーフ。二膳目の皿 牛肉すき焼き風。グラタン、シュウマイ。コーンスープ、トマトジュレ サーモンフライカレー。三膳目の皿。ローストビーフ(脂身がやけに多かった) 味噌汁。デザートとドリンク一膳目。フルーツカクテル ケーキ2種。カットフルーツ、キウイ。カプチーノ デザートとドリンク二膳目。カフェラテ 紅茶 |
昭和50年代セット 400円 カレーライス 岸本牛乳(広島共同乳業株式会社) (2009/08) |
昭和50年代セットは、その名の通り、昭和50年代の給食を再現したもの。 牛乳(びん)、サラダ、カレー、バナナから成り立っている。 前回食べた昭和30年代セットより、内容的に充実している。といっても、物凄いご馳走とは言い難い。子供の給食としては充分以上なのかも知れないが。 この頃になると一応デザートが付く。 カレーライスは、具が少なく(肉類はない)、ひたすらルーの感じ。子供が食べる分には充分かも知れないが、大人が食べると「……」な感じ。辛くはないが、若干塩辛く感じた。 サラダは、温野菜サラダ。生野菜は管理が難しいので、火を通してしまうらしい。ミカンの粒で、酸味を演出していた。 デザートにはバナナ。この頃になるとデザートも一応提供されるようになったらしい。 カレー、サラダ 岸本牛乳は、瓶タイプの牛乳。 このタイプの牛乳を飲むのは久し振り。最近はあまり見ないが、完全に生産が終了している訳ではないらしい。200mlで、たっぷりある。 岸本牛乳は、元は岸本乳業の製品。岸本乳業は1997年に再編合理化で自家製造中止、工場を閉鎖している。 「岸本牛乳」というブランドは広島共同乳業株式会社によって引き継がれることになったらしい。 岸本乳業という会社自体は現在も存在し、乳製品の卸売りを手がけているようである。 バナナ、岸本牛乳、牛乳瓶の紙の蓋 食事とは全く関係ないが…… 福屋八丁堀店に向かう途中、結婚式場でクラシックな車が止まっていたので、確認してみたらベントレーだった 思わず写真を撮った |
フルーツパフェ 630円 (2009/08) |
フルーツパフェは、当店が提供するパフェの1種。 「コンフィチュールをふんだんに使っています」とのこと。コンフィチュール(confiture)とは、フランスで食べられるジャム。ジャムでは使われるフルーツの種類が一つだが、コンフィチュールはいくつかのフルーツを組み合わせているらしい。 フルーツパフェの名に恥じず、ブルーベリー、オレンジ、キウイ、グレープフルーツ、パイン、オレンジピールなど、フレッシュなカットフルーツを使っている。お陰で、非常にカラフル。トッピングされているフルーツは小さ目にカットされ、可愛く仕上げてある。ココナッツを塗してあった。 アイスは上のフルーツ系のアイスだけで、カップの中はコーンフレークとパイン入りヨーグルトの重ね合わせ。「冷たいデザート」という感じではない。コーンフレークが多いことには多いが、フルーツヨーグルトの量も多いので、特に気にせず食べられる。 全体的な量は普通。 価格からすると、完成度の高いパフェになっている。 |
ふわふわオムライス 500円 ケーキセット 450円 ディプロマット 400円 アイスコーヒー 380円 (2009/08) |
ふわふわオムライス、ケーキセット、アイスコーヒー ふわふわオムライスは、開業9周年を記念して開催された特別企画のランチ。 6種類提供されていたランチ(いずれも500円)の一つ。 ケーキセット(ケーキとドリンクのセット)も一緒に注文すると、合計950円になるところが900円になる。 ふわふわオムライスは、その名の通り、オムライス。 外側が半熟状態になっていた。ふわふわ、という程ではない。 中はチキン入りのケチャップライス。皿の中心にこんもりと盛られてあった。 全体にデミグラスソースがたっぷりとかかっていた。 全体的な量はそう多くない。500円だから、当然か。皿が大きいだけあって、寂しい感じ。周辺を何かで埋めるか、一回り小さい皿を使うかしてほしかった。 アイスコーヒーは、ケーキセットで選んだドリンク。 ケーキセットは、ケーキとドリンクのセット。 この時期は特別価格450円で提供されていた。 通常はケーキにアイスが付くらしいが、今回のセットには付かない。 ディプロマットは、ケーキセットで選んだケーキ。 ブルーベリーを丸ごと含んだ焼きプリン。 密度の高い、しっとりしたケーキに仕上がっている。食べ応え抜群。焼きプリンの部分は適度な硬さがあり、フォークで切り分け易く、食べ易かった。見た目が派手なケーキもいいが、こういう食べ易いケーキを食べるとホッとする。 甘さ控え目なので、ぺろりと食べられる。 よく分からないのは、名前の由来。なぜ「Diplomat(外交官)」なのかね。 グループチェーンのマリオデザート各店でも購入可能らしい。 今回のランチは、8/31までの期間限定企画だった。 ケーキは本格的だが、メインは大人しく、全体的には物凄く腹に溜まるものではない。 もう少し安くできなかったのかね、と思ってしまう。 |
平成セット 400円 照り焼きバーガー チチヤス給食牛乳(チチヤス株式会社) パンプキンスープ フルーツヨーグルト (2009/09) |
平成セット、照り焼きバーガー、先割れスプーン 平成セットは、平成の給食を再現したもの。 照り焼きバーガー、パンプキンスープ、フルーツヨーグルト、チチヤス給食牛乳から成り立っていた。 この頃になると給食にデザートは当たり前らしい。 照り焼きバーガーは、甘目の照り焼き風味のをソースで絡め、チーズを乗せたハンバーグを挟んだハンバーガー。 パンがやけに大きい。その割にはハンバーグは小さかったが。 使われているハンバーグは、冷凍ものを温めただけで、特筆する程のものではない。 通常はハンバーグの上に乗っている野菜が、ハンバーグの下にあった。 野菜はサッとお湯に通したキャベツ。大き目に千切ったもので、存在感抜群。 パンがしっかりしていたこともあり、下手なファストフードチェーンのハンバーガーより食べ応えがあった。 照り焼きバーガー。ハンバーグの位置が中心からずれていた。その意味ではファストフード的 パンプキンスープは、カボチャ味のスープ。 何となく脱脂粉乳の香りが。無論、こちらの方が塩味が利いていて、美味しかった。 フルーツヨーグルトは、様々なフルーツが入ったヨーグルト。 バナナが入っているのが印象的だった。 チチヤス給食牛乳は、給食で出されるパック牛乳。コンビニやスーパーでも販売しているらしい。懐かしさを感じるデザイン。 普段飲んでいる牛乳と味が若干異なる感じが。 内容量200ml。 原材料は生乳100%。 栄養成分は熱量136kcal、蛋白質6.7g、脂質7.8g、炭水化物9.8g、ナトリウム83mg、カルシウム222mg。 パンプキンスープ、フルーツヨーグルト、チチヤス給食牛乳 これで、ひろしま・人と街の物語における体験給食を制覇。 給食の変化を直に感じられるこの展示会は、非常に興味深い。 本日で終了してしまったのが悔やまれる。 |